北朝鮮、20日に対空ミサイルシステム発射実験 金氏が視察=KCNA

3月21日、北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は、ミサイル総局が20日に最新の対空ミサイルシステムの発射実験を実施し、金正恩朝鮮労働党総書記が視察したと伝えた。提供写真(2025年 ロイター/KCNA)
[21日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は21日、ミサイル総局が20日に最新の対空ミサイルシステムの発射実験を実施し、金正恩朝鮮労働党総書記が視察したと伝えた。
実験で同システムの「高い信頼性」と戦闘対応における「有利性」が示され、金総書記は研究グループに謝意を示したという。
KCNAによると、同システムの生産は既に開始されており、実験は性能を検証することが目的だった。
実験が行われた場所には言及していない。金総書記のほか、朝鮮労働党中央軍事委員会のメンバーも立ち会ったという。
専門家によると、北朝鮮はこうしたシステムの開発でロシアの技術支援を受けている可能性が高い。
KCNAが提供した写真には、ミサイルの煙が空に舞い上がり、空中で爆発が起きる様子が写っている。金正恩氏が実験を視察し、その後、微笑んでいるとみられる写真も配信された。
米韓両軍は20日、朝鮮半島有事を想定した定例合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾)」を終了した。
KCNAは米韓の演習を「戦争の予行演習」と批判する北朝鮮国防省報道官の談話を伝えた。米韓を封じ込めるためのあらゆる選択肢が検討されているとし、「最も破壊的で致命的な軍事的手段」の使用も含まれると警告した。
韓国国防研究院の幹部は「北朝鮮は過去にソ連の兵器システムを導入し、それを基に兵器を開発してきた。協力関係の強化に伴い、ロシアが北朝鮮の要求に応じて相応の支援を行った可能性が非常に高い」と指摘。
また、北朝鮮は独自に弾道ミサイルを製造しているが、迎撃ミサイルを外部からの支援なしに製造するのは格段に難しいとの見方も示した。
聯合ニュースによると、韓国合同参謀本部の関係者は、北朝鮮のミサイル発射の可能性を事前に把握していたと発言。ミサイルは北朝鮮で20日午前9時ごろに発射されたという。
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