原油先物、週間で4カ月半ぶり下落率に トランプ関税巡り不透明感

3月6日、アジア時間の原油先物価格は小幅に続伸しているものの、週間では昨年10月中旬以来の下落率となる水準にある。写真は石油タンク。チェコのネラホゼヴェスで1月撮影(2025 ロイター/David W Cerny)
[北京 7日 ロイター] - 7日アジア時間の原油先物価格は小幅に続伸しているものの、週間では昨年10月中旬以来の下落率となる水準にある。米国の関税政策を巡る不透明感のほか、主要産油国による増産が背景。
0217GMT(日本時間午前11時17分)時点で、北海ブレント先物は0.13ドル(0.19%)高の1バレル=69.59ドル。米WTI先物は0.08ドル(0.08%)高の66.44ドル。
今週は北海ブレント先物が4.9%下落しており、この水準で終われば昨年10月14日の週以来最大の下落となる。WTI先物は4.8%下落し、こちらも週ベースで10月中旬以来の下げとなる見込み。
トランプ米大統領は6日、今週発動したメキシコとカナダに対する25%の関税について、「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」対象の製品に関しては4月2日まで関税を免除すると表明した。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要な産油国で構成する「OPECプラス」は3日、予定通り4月に増産を実施することを決定したと発表した。
一方、トランプ政権は大量破壊兵器の拡散防止を目的とした国際協定に基づき、イラン産原油を輸送するタンカーを海上で検査する計画を検討している。関係筋がロイターに明らかにした。
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