欧州議会極右会派が初の首脳会議 トランプ氏賞賛し気勢上げる
欧州連合(EU)欧州議会の第3勢力「欧州の愛国者」を結成した加盟各国の極右政党の指導者らが8日、スペイン首都マドリードで初めての首脳会議を開催し、トランプ米大統領を賞賛した上で、トランプ氏にあやかる形で「欧州を再び偉大に」とのスローガンを掲げて気勢を上げた。写真は2月8日、マドリードで撮影(2025年 ロイター/Ana Beltran)
David Latona
[マドリード 8日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州議会の第3勢力「欧州の愛国者」を結成した加盟各国の極右政党の指導者らが8日、スペイン首都マドリードで初めての首脳会議を開催し、トランプ米大統領を賞賛した上で、トランプ氏にあやかる形で「欧州を再び偉大に」とのスローガンを掲げて気勢を上げた。
ハンガリーのオルバン首相やイタリアのサルビーニ副首相、フランス国民連合(RN)の実質的な指導者のマリーヌ・ルペン氏、オランダ自由党(PVV)のウィルダース党首らがこの会議に参加した。
オルバン氏は約2000人の聴衆を前に「トランプ旋風が過去数週間で世界を一変させた。以前われわれは異端者だったが、今は主流派だ」と語った。
演説した指導者らは一様に反移民姿勢を表明。また大半が、かつてイスラム教徒に支配されていたイベリア半島をキリスト教徒の王国が奪回した「再制服(レコンキスタ)」を改めて行うべきだと訴えたほか、左派的考えとして目の敵にしている「ウォーキズム(社会的正義に目覚めるべきという主張)」なども攻撃した。
欧州の愛国者は2024年5月の欧州議会選後に立ち上げられ、14カ国の86議員が所属している。同会派議長を務めるサンティアゴ・アバスカル氏は、スペイン極右政党ボックス(VOX)の指導者だ。
ただイタリアのメローニ首相が率いる「イタリアの同胞」や、「ドイツのための選択肢(AfD)、ポーランドの「法と正義」といった欧州の一部のナショナリスト政党は、欧州の愛国者への加盟を拒んでいる。
-
外資系顧客向けシステムエンジニア/システムインテグレータ・ソフトハウス
株式会社リファルケ
- 東京都
- 年収450万円~1,260万円
- 正社員
-
船舶代理店業務/外資系船会社/未経験OK
日本海事検定グローバルサポート株式会社
- 東京都
- 月給26万円~36万円
- 正社員
-
外資インフラベンダー PM/システムエンジニア/詳細設計/サービス関連の会社/Windows
株式会社スタッフサービス
- 東京都
- 月給23万5,000円~55万円
- 正社員
-
「セールスコンサルタント」日系/外資TOP企業の人事・経営層を相手に採用戦略を提案/人材サービス「紹介/教育/研修」/業界未経験歓迎
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収500万円~700万円
- 正社員