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プーチン大統領、トランプ氏の安全に懸念表明 暗殺未遂事件を非難
2024年11月29日(金)07時15分
11月28日、ロシアのプーチン大統領(写真)はトランプ氏の暗殺未遂事件後も同氏の安全は保障されていない可能性があると懸念を示した。カザフスタン・アスタナで同日撮影。ロ大統領府提供(2024年 ロイター)
[アスタナ 28日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は28日、トランプ氏の暗殺未遂事件後も同氏の安全は保障されていない可能性があると懸念を示した。
トランプ氏を巡っては7月にペンシルベニア州での選挙集会の演説中に銃撃されるという事件が起きた。9月にもフロリダ州で2度目の暗殺未遂事件があった。
プーチン氏はカザフスタンでの首脳会談後に記者団に対し、米国の選挙運動の展開に衝撃を受けたと述べた。
「数回にわたる暗殺未遂を含め、トランプ氏との戦いで使われた全く非文明的な方法」に言及し、「私の意見では、彼は今、安全ではない」とし、「残念ながら米国の歴史において様々な事件が起きている。トランプ氏が賢明であり、用心深く、このことを理解していることを願っている」と語った。