ニュース速報
ワールド

AUKUS、極超音速技術の開発で協力へ

2024年11月19日(火)11時28分

 11月18日、英国防省は、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」に基づき、極超音速技術の開発で米豪と協力すると発表した。

[ロンドン 18日 ロイター] - 英国防省は18日、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」に基づき、極超音速技術の開発で米豪と協力すると発表した。

オーカスはオーストラリアに原子力潜水艦を配備することを当初の柱に据えていたが、極超音速の運搬手段や技術の開発、試験、評価でも協力するとした。

陸、海、空から発射できる長距離極超音速ミサイルなどの装備の開発や極超音速飛行の試験が含まれる可能性があるとした。

ヒーリー国防相は、3カ国の知見と資源を合わせて極超音速能力の開発を加速させることで、「戦場で敵に対する優位性を保ち、集団的安全保障を強化し、ますます複雑かつ危険な世界における平和と安定の維持に貢献できるだろう」とコメントした。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中印外相が会談、直行便の再開やビザ発給促進を協議

ビジネス

アシックス、26年営業利益率目標を17%以上に修正

ワールド

ロシア、米と関係正常化の用意も「単独ではタンゴ踊ら

ワールド

フィリピン中銀総裁、追加緩和示唆 100bp程度の
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    2人きりの部屋で「あそこに怖い男の子がいる」と訴える息子...父親が投稿した映像が怖すぎる
  • 4
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 5
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 6
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 7
    白い泡が大量発生...インド「下水汚染された川」に次…
  • 8
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 9
    「ゾッとした」「未確認生物?」山の中で撮影された…
  • 10
    建物に突き刺さり大爆発...「ロシア軍の自爆型ドロー…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 6
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 7
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 8
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 9
    中国富裕層の日本移住が増える訳......日本の医療制…
  • 10
    2人きりの部屋で「あそこに怖い男の子がいる」と訴え…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 5
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 8
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中