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次期米政権に示す新規兵器購入リスト、今のところなし=台湾高官

2024年11月14日(木)15時06分

台湾の安全保障担当高官は、米国のトランプ次期政権に示す新しい兵器購入リストは今のところないとしつつ、米国を中心とする志を同じくするパートナーと台湾の防衛強化策について積極的に話し合いたいと述べた。写真は侵略を想定した訓練を行う台湾の兵士(2024年 ロイター/Tyrone Siu)

Yimou Lee

[台北 14日 ロイター] - 台湾の安全保障担当高官は、米国のトランプ次期政権に示す新しい兵器購入リストは今のところないとしつつ、米国を中心とする志を同じくするパートナーと台湾の防衛強化策について積極的に話し合いたいと述べた。

ロイターは以前、複数の関係筋の話として、トランプ氏が台湾に防衛費を支払うべきだと求めていることを受け、台湾が新たな大規模兵器取引を行う可能性があると伝えた。

高官は匿名を条件に記者団に対し「現在のところ、そのような具体的なリストはないが、あらゆる方面からの助言を歓迎する。最も重要なのは自衛力をいかに高めるかということだ」と語った。

ロイター
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