ニュース速報
ワールド

スイス中銀、仮想通貨になお警戒感 現金決済は今後も重要=総裁

2024年11月08日(金)11時42分

 11月7日、スイス国立銀行(中央銀行)のシュレーゲル総裁(写真)は、中銀はビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)に警戒しているとした上で、現金はスイスの決済システムにおいて今後も重要な役割を担うだろうと述べた。写真はスイスのチューリッヒで9月撮影(2024 ロイター/Denis Balibouse)

[ブルック(スイス) 7日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のシュレーゲル総裁は7日、中銀はビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)に警戒しているとした上で、現金はスイスの決済システムにおいて今後も重要な役割を担うだろうと述べた。

ブルックで行われた国内銀行主催のイベントで「ビットコインその他の仮想通貨は近年大きく成長しているにもかかわらず、依然ニッチな現象だ」と指摘。

仮想通貨の将来に関する見解は控えながらも、価値の大きな変動のため決済には実用的でないなどの懸念があるとした。

また、仮想通貨は膨大なエネルギーを必要とするほか、違法行為と関連しており取り締まりが難しいと述べた。

一方、技術変革を進めていないわけではないとし、中銀デジタル通貨で金融機関間の決済を容易にするパイロットプロジェクトを実施しているなどの取り組み例を挙げた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏娘婿のクシュナー氏、次期政権入りせず=F

ワールド

米LNG開発企業、政権交代で事業拡大に自信 環境団

ビジネス

英中銀の段階的な利下げシナリオ、トランプ氏復帰で暗

ビジネス

米EVのリビアン、第4四半期に粗利益計上へ コスト
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選と日本経済
特集:米大統領選と日本経済
2024年11月 5日/2024年11月12日号(10/29発売)

トランプ vs ハリスの結果次第で日本の金利・為替・景気はここまで変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「トイレにヘビ!」家の便器から現れた侵入者、その真相に驚愕
  • 2
    後ろの女性がやたらと近い...投票の列に並ぶ男性を困惑させた行為の「意外すぎる目的」とは? 動画が話題に
  • 3
    「ダンスする銀河」「宙に浮かぶ魔女の横顔」NASAが今週公開した「不気味で美しい」画像8選
  • 4
    米大統領選挙の「選挙人制度」は世界の笑い者── どう…
  • 5
    アメリカを「脱出」したいアメリカ人の割合が史上最…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」ものはど…
  • 8
    「ハリス大敗は当然の帰結」──米左派のバーニー・サ…
  • 9
    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…
  • 10
    小児性愛者エプスタイン、23歳の女性は「自分には年…
  • 1
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウクライナ軍と北朝鮮兵が初交戦
  • 2
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大人気」の動物、フィンランドで撮影に成功
  • 3
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄道計画が迷走中
  • 4
    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…
  • 5
    「ダンスする銀河」「宙に浮かぶ魔女の横顔」NASAが…
  • 6
    脱北者約200人がウクライナ義勇軍に参加を希望 全員…
  • 7
    日本で「粉飾倒産」する企業が増えている理由...今後…
  • 8
    「トイレにヘビ!」家の便器から現れた侵入者、その…
  • 9
    投票日直前、トランプの選挙集会に異変! 聴衆が激…
  • 10
    後ろの女性がやたらと近い...投票の列に並ぶ男性を困…
  • 1
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 2
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 5
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 6
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 7
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 8
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 9
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
  • 10
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中