ニュース速報
ワールド

北朝鮮による核ミサイル開発、断じて容認できず=林官房長官

2024年10月30日(水)16時41分

 10月30日午後、林芳正官房長官(写真)は会見で、長距離ミサイル発射や7回目の核実験を行う可能性が報じられている北朝鮮について、「核ミサイル開発は日本や国際社会の平和と安全を脅かし、断じて容認できない」と述べた。写真は7月、都内で撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 30日 ロイター] - 林芳正官房長官は30日午後の会見で、長距離ミサイル発射や7回目の核実験を行う可能性が報じられている北朝鮮について、「核ミサイル開発は日本や国際社会の平和と安全を脅かし、断じて容認できない」と述べた。

今後も各種ミサイルの発射や衛星打ち上げ、核実験などさらなる挑発に出る可能性があるとの見方を示し、引き続き米国や韓国とも緊密に連携し、必要な情報収集に努め、警戒監視に全力を挙げるとした。

韓国議会情報委員会の李成権委員は30日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射準備を完了し、11月初旬にも発射する可能性があると明らかにした。これより先に、戦略兵器開発をアピールする狙いから、北朝鮮が米大統領選の前後に長距離ミサイルの発射や7回目の核実験を行う可能性があると韓国政府関係者が述べている。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

VW、工場閉鎖を否定しなければスト実施も 労組が警

ビジネス

ドイツ経済、予想外に景気後退回避 第3四半期GDP

ビジネス

エア・カナダ、12月から中国便を拡大 加政府の対中

ワールド

ウクライナとロシア、エネルギー施設への空爆停止で協
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選と日本経済
特集:米大統領選と日本経済
2024年11月 5日/2024年11月12日号(10/29発売)

トランプ vs ハリスの結果次第で日本の金利・為替・景気はここまで変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴出! 屈辱動画がウクライナで拡散中
  • 2
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 3
    世界がいよいよ「中国を見捨てる」?...デフレ習近平政権がとった「愚かすぎる対応」とは【アニメで解説】
  • 4
    今度はフィリピンが被害に...火山灰の泥に埋まる街、…
  • 5
    カミラ王妃はなぜ、いきなり泣き出したのか?...「笑…
  • 6
    キャンピングカーに住んで半年「月40万円の節約に」…
  • 7
    「決して真似しないで」...マッターホルン山頂「細す…
  • 8
    【衝撃映像】イスラエル軍のミサイルが着弾する瞬間…
  • 9
    米供与戦車が「ロシア領内」で躍動...森に潜む敵に容…
  • 10
    プーチン自慢の防空システムBuk2とBuk3、最近強くな…
  • 1
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 2
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴出! 屈辱動画がウクライナで拡散中
  • 3
    キャンピングカーに住んで半年「月40万円の節約に」全長10メートルの生活の魅力を語る
  • 4
    ヨルダン・ラジワ皇太子妃が出産後初めて公の場へ...…
  • 5
    2027年で製造「禁止」に...蛍光灯がなくなったら一体…
  • 6
    【クイズ】次のうち、和製英語ではないものはどれ?…
  • 7
    渡り鳥の渡り、実は無駄...? 長年の定説覆す新研究
  • 8
    北朝鮮を頼って韓国を怒らせたプーチンの大誤算
  • 9
    「決して真似しないで」...マッターホルン山頂「細す…
  • 10
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶり…
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 6
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 7
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はど…
  • 8
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 9
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
  • 10
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中