米国務長官、イスラエル首相と会談 人質解放とガザ停戦促す

ブリンケン米国務長官（右）は２２日、中東歴訪の最初の訪問地であるイスラエルでネタニヤフ首相と会談した。同日撮影（２０２４年　ロイター/Nathan Howard）

Humeyra Pamuk　Maayan Lubell　Nidal al-Mughrabi

[エルサレム ２２日 ロイター] - 中東歴訪中のブリンケン米国務長官は２２日、エルサレムでイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、イスラム組織ハマスの最高指導者シンワル氏の死亡を機に、ハマスが拘束する人質の解放とガザ地区での停戦を目指すよう促した。

米国務省によると、ブリンケン長官はガザ地区への人道支援を拡大する必要性についても強調した。

ブリンケン長官は１週間の予定で中東を歴訪。２３日にはヨルダンに立ち寄り、その後カタールも訪れる。