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米ノースカロライナ州、ハリケーン被災地の投票支援 選挙規則を変更
2024年10月08日(火)08時53分
米ノースカロライナ州の選挙管理当局は10月7日、ハリケーン「ヘリーン」の被災地の有権者が11月5日の大統領選挙で投票しやすくするため、選挙規則の変更を承認した。5日、同州アッシュビルで撮影(2024年 ロイター/Nathan Frandino)
Andy Sullivan
[7日 ロイター] - 米ノースカロライナ州の選挙管理当局は7日、ハリケーン「ヘリーン」の被災地の有権者が11月5日の大統領選挙で投票しやすくするため、選挙規則の変更を承認した。
道路や通信網が依然として混乱している中でも、州西部の山岳地帯の住民が確実に投票できるよう、地元選挙管理当局に一定の柔軟性を与える。州内全地域の有権者が、郵送や早期直接投票、当日投票のいずれかで同じ選択肢を持てるようにするという。
ノースカロライナ州は激戦州の一つ。山岳地帯西部はハリケーン「ヘリーン」の被害が特に大きく、道路の多くは依然として通行止めになっており、多くの住民が孤立状態にある。
選挙管理委員会が承認した変更により、最も被害の大きい13郡の支援チームが災害避難所やその他の地域を訪問し、有権者が投票用紙に記入できるようにする。