イスラエル「レバノン急襲継続」、フーシ派はテルアビブ攻撃発表
10月3日、レバノンで親イラン武装組織ヒズボラと交戦するイスラエル軍は、自宅から避難しているレバノンの村民に対し、追って通知があるまで戻らないよう求めた。写真は3日、レバノンのハダスから撮影(2024年 ロイター/Mohamed Azakir)
Timour Azhari Ari Rabinovitch
[ベイルート/エルサレム 3日 ロイター] - レバノンで親イラン武装組織ヒズボラと交戦するイスラエル軍は3日、自宅から避難しているレバノンの村民に対し、追って通知があるまで戻らないよう求めた。
同軍のアビチャイ・アドレー報道官は短文投稿サイトのXに「急襲は続いている」と投稿した。
一方、ヒズボラは、いくつかの国境の町付近でイスラエル軍を撃退し、イスラエルの軍事拠点にロケット弾を発射したと明らかにした。
メディア対応責任者モハマド・アフィフ氏は、これらの戦闘は「第1ラウンド」に過ぎず、ヒズボラはイスラエルを押し返すのに十分な戦闘員、武器、弾薬を持っていると述べた。
また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、イスラエルの商都テルアビブを無人機(ドローン)で攻撃したと表明。同派報道官は「この作戦は敵に発見・撃墜されることなく、目的を成功裏に達成した」と述べた。