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イランのミサイル攻撃で空域閉鎖、航空会社が迂回に奔走
2024年10月02日(水)13時27分
イランがイスラエルに向けて弾道ミサイルを発射したことを受け、イスラエルの近隣諸国が空域を閉鎖したため、多くの航空会社は迂回を余儀なくされた。レバノンのベイルート国際空港で7月撮影(2024年 ロイター/Emilie Madi)
[パリ 1日 ロイター] - イランがイスラエルに向けて弾道ミサイルを発射したことを受け、イスラエルの近隣諸国が空域を閉鎖したため、多くの航空会社は迂回を余儀なくされた。
フライト追跡サービス「フライトレーダー24」の広報担当者によると、航空便は該当空域を迂回しており、カイロとイスタンブールを南北にフライトの広い弧が描かれている。
同サービスによると、1日はエミレーツ、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ、カタール航空などが運航し、ドバイ、ドーハ、アブダビといった中東の主要ハブ空港に向かう約80便がカイロや欧州の都市などへ迂回した。
また、多くの航空会社が中東への便を停止するなどしている。