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石破内閣が午後発足へ、財務相に加藤氏・外相に岩屋氏 27日総選挙

2024年10月01日(火)12時35分

 10月1日、石破茂内閣が午後に発足する。衆議院本会議の首相指名選挙で選出される見通しで、第102代首相が誕生する。写真は自民党の石破総裁。都内で9月撮影(2024 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Kentaro Sugiyama

[東京 1日 ロイター] - 石破茂内閣が1日午後に発足する。衆議院本会議の首相指名選挙で選出される見通しで、第102代首相が誕生する。

新内閣は外相に岩屋毅・元防衛相、財務相に加藤勝信・元官房長官、防衛相に中谷元・元防衛相、総務相に村上誠一郎・元行政改革相などを起用する。林芳正官房長官、斉藤鉄夫国交相は岸田文雄政権から留任する。

全19閣僚のうち、初入閣は13人。経済産業相に武藤容治・元経産副大臣、経済再生相に赤沢亮正財務副大臣、デジタル相に平将明・元内閣府副大臣などが入る。

女性閣僚は阿部俊子・文部科学相、三原じゅん子・こども政策担当相の2人で、岸田政権の5人から減る。

自民党の総裁選で勝利した石破氏は30日の会見で「新政権はできる限り早期に国民の審判を受けることが重要」と述べ、27日に衆議院選挙を実施すると表明した。9日に衆院を解散し、15日に公示とするスケジュールを描く。

ロイター
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