ニュース速報
ワールド

イスラエル、限定的な対ヒズボラ地上作戦実施 米に説明=国務省

2024年10月01日(火)04時50分

米当局者は30日、イスラエル軍部隊の配置がレバノンへの地上侵攻が差し迫っている可能性を示唆していると明らかにした。ベイルート郊外で27日撮影(2024年 ロイター/Louisa Gouliamaki)

[ワシントン 30日 ロイター] - イスラエルが、レバノンとの国境付近にあるイスラム教シーア派組織ヒズボラのインフラを標的とした限定的な地上作戦を実施していると米国側に伝えた。米国務省のミラー報道官が30日、明らかにした。

「限定的」な地上作戦なのかと記者団から確認を求められると、「それがわれわれの理解だ」と応じた。

これに先立ち、米当局者はロイターに対し、イスラエル軍の部隊の配置がレバノンへの地上侵攻が差し迫っている可能性を示唆していると語っていた。

米紙ワシントン・ポストも同日、イスラエルがレバノンで限定的な地上作戦を計画し、間もなく開始する可能性があると米国に伝えたと報じた。

バイデン大統領は、同報道に関する記者団からの質問に対し、「イスラエルが計画を中止すれば満足だ」とし、停戦を呼びかけた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イスラエル、限定的な対ヒズボラ地上作戦実施 米に説

ビジネス

金利は「時間ともに」中立へ、利下げ急がず=FRB議

ビジネス

1年以上かけ大幅な利下げ必要=米シカゴ連銀総裁

ビジネス

11月の0.5%利下げに「オープン」=アトランタ連
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:大谷の偉業
特集:大谷の偉業
2024年10月 8日号(10/ 1発売)

ドジャース地区優勝と初の「50-50」を達成した大谷翔平をアメリカはどう見たか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する「ロボット犬」を戦場に投入...活動映像を公開
  • 2
    エコ意識が高過ぎ?...キャサリン妃の「予想外ファッション」に世界が驚いた瞬間が再び話題に
  • 3
    欧州でも「世紀の豪雨」が町を破壊した...100年に1度の記録的大雨「ボリス」
  • 4
    「石破首相」を生んだ自民党総裁選のダイナミズムと…
  • 5
    年収600万円、消費者金融の仕事は悪くなかったが、債…
  • 6
    ワーテルローの戦い、発掘で見つかった大量の切断さ…
  • 7
    朝日新聞の自民党「裏金」報道は優れた「スクープ」…
  • 8
    南洋のシャチが、強烈な一撃でイルカを「空中に弾き…
  • 9
    ロシア弾薬庫で相次ぐ「巨大爆発」を間近でとらえた…
  • 10
    カンガルー、こんなことができたとは...「水面を走る…
  • 1
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ日本の伝統文化? カギは大手メディアが仕掛ける「伝検」
  • 2
    エコ意識が高過ぎ?...キャサリン妃の「予想外ファッション」に世界が驚いた瞬間が再び話題に
  • 3
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する「ロボット犬」を戦場に投入...活動映像を公開
  • 4
    ワーテルローの戦い、発掘で見つかった大量の切断さ…
  • 5
    白米が玄米よりもヘルシーに
  • 6
    50年前にシングルマザーとなった女性は、いま荒川の…
  • 7
    中国で牛乳受難、国家推奨にもかかわらず消費者はそ…
  • 8
    メーガン妃に大打撃、「因縁の一件」とは?...キャサ…
  • 9
    キャサリン妃の「外交ファッション」は圧倒的存在感.…
  • 10
    【クイズ】「バッハ(Bach)」はドイツ語でどういう…
  • 1
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座のママが説くスマートな断り方
  • 2
    エリート会社員が1600万で買ったマレーシアのマンションは、10年後どうなった?「海外不動産」投資のリアル事情
  • 3
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレイグの新髪型が賛否両論...イメチェンの理由は?
  • 4
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン…
  • 5
    「もはや手に負えない」「こんなに早く成長するとは.…
  • 6
    中国の製造業に「衰退の兆し」日本が辿った道との3つ…
  • 7
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ…
  • 8
    国立西洋美術館『モネ 睡蓮のとき』 鑑賞チケット5組…
  • 9
    北朝鮮、泣き叫ぶ女子高生の悲嘆...残酷すぎる「緩慢…
  • 10
    死亡リスクが低下する食事「ペスカタリアン」とは?.…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中