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イスラエルの「犯罪行為」放置せず、ベイルート攻撃でイラン表明
2024年09月30日(月)18時16分
9月30日、イラン外務省のキャンアニ報道官は、レバノンで親イラン派武装組織ヒズボラの指導者ナスララ師らが殺害されたことについて、イスラエルの「犯罪行為」をうやむやにすることはないと述べた。写真は同日、ベイルートのレバノン政府施設に掲げられた半旗(2024年 ロイター/Mohamed Azakir)
[ドバイ 30日 ロイター] - イラン外務省のキャンアニ報道官は30日、レバノンで親イラン派武装組織ヒズボラの指導者ナスララ師らが殺害されたことについて、イスラエルの「犯罪行為」をうやむやにすることはないと述べた。
27日のイスラエルによるレバノンの首都ベイルート攻撃では、イラン革命防衛隊のアッバス・ニルフォロウシャン副司令官(准将)も殺害された。
キャンアニ氏は記者会見で「(敵が)後悔するようなやり方でわれわれは行動する」と表明。戦争を望んでいるわけではないが、恐れてもいないと述べた。
イスラエルのベイルート攻撃についてはレバノン当局と緊密に連絡を取っているとした。