ハリス氏支持47%、リード拡大 経済対策でトランプ氏追い上げ=調査
ロイター/イプソスが24日発表した11月の米大統領選に向けた世論調査で、民主党候補ハリス副大統領(右)の支持率が47%、共和党候補トランプ前大統領(左)が40%となった。8月撮影(2024年 ロイター/Umit Bektas/Elizabeth Frantz)
[ワシントン 24日 ロイター] - ロイター/イプソスが24日発表した11月の米大統領選に向けた世論調査で、民主党候補ハリス副大統領の支持率が47%、共和党候補トランプ前大統領が40%となった。
11─12日時点の調査では、ハリス氏のリードは5%ポイントだった。
今回の調査は23日までの3日間、登録有権者871人を含む全米の成人1029人を対象にオンラインで実施された。うち、投票に行く可能性が高いとされる758人の支持率では、ハリス氏が50%、トランプ氏が44%だった。
経済が有権者にとり最大の課題であることも示された。
「経済、失業、雇用」に対するアプローチについて、どちらの候補者が優れているかという質問に対しては、約43%がトランプ氏、41%がハリス氏と回答。ただトランプ氏のリードは、ハリス氏が選挙活動を開始した直後の7月下旬時点の11%ポイント、8月の調査での3%ポイントから縮小している。