ニュース速報
ワールド
レバノンで爆発の無線機、自社製の可能性「限りなく低い」=アイコム
2024年09月24日(火)08時16分
無線機メーカーのアイコムは9月20日、自社ロゴの入ったシールが貼付された無線機がレバノンで爆発した事案について、自社製である可能性は「限りなく低い」との見解を示した。写真は、2014年に製造を停止したという同社製の「IC-V82」。19日、大阪本社で撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 24日 ロイター] - 無線機メーカーのアイコムは20日、自社ロゴの入ったシールが貼付された無線機がレバノンで爆発した事案について、自社製である可能性は「限りなく低い」との見解を示した。偽造品防止のホログラムシールが貼られていないことに加え、これまで判明した複数の情報を照合したとしている。
アイコムの見解は、レバノン通信相が地元メディアのインタビューで、爆発した無線機がレバノン通信省を経由したものではなく、代理店を通じて輸入されたものでもなく、他国から同じ型番の模倣品が持ち込まれていると把握しているなどと発言していることを踏まえた。