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原油先物2%安、北海ブレントは21年12月以来の安値

2024年09月07日(土)08時11分

 9月6日、米国時間の原油先物は、2%下落した。8月の米国雇用統計が予想よりも弱かったことが材料。週間ベースでも大幅な下落となった。2020年4月、テキサス州フリーポートの貯蔵施設で撮影(2024年 ロイター/Adrees Latif)

Nicole Jao

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国時間の原油先物は、2%下落した。8月の米国雇用統計が予想よりも弱かったことが材料。週間ベースでも大幅な下落となった。

清算値は、北海ブレント先物が1.63ドル(2.24%)安の1バレル=71.06ドルと、2021年12月以来の安値を付けた。米WTI先物は1.48ドル(2.14%)安の67.67ドルと、2023年6月以来の安値となった。

週間では、北海ブレントは10%、WTIは約8%下落した。

米労働省が6日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比14万2000人増で予想を下回った。ただ失業率は4.2%で前月の4.3%から小幅低下し、労働市場の減速が引き続き秩序だったものであることを示唆した。

ロイター
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