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関税の影響「控えめの公算」、FRBは状況注視=シカゴ連銀総裁
2025年04月21日(月)22時59分

FILE PHOTO: The U.S. Federal Reserve building is pictured in Washington, March 18, 2008. REUTERS/Jason Reed/File Photo/File Photo
[21日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は21日、トランプ米政権が掲げる関税措置の影響は比較的小さい可能性があるとの見方を示した。ただ、連邦準備理事会(FRB)は状況を見守る必要があると述べた。
グールズビー総裁はCNBCのインタビューで「関税措置の影響が(米経済に占める輸入の割合である)11%の範囲内にとどまれば、マクロ経済への影響は控えめなものになる可能性がある」と述べた。
同時に「供給網がどのような影響を受けるか分からないため、安定した姿勢を保ち、行動を急ぐ前に全体の流れを把握したい」と語った。