日経平均は反発で寄り付く、3万4000円回復 上値追いの展開

　４月１４日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比４２０円７９銭高の３万４００６円３７銭と、反発。写真は東京証券取引所。２０２４年１２月、東京で撮影（２０２５年　ロイター／Kim Kyung-Hoon）

［東京　１４日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比４２０円７９銭高の３万４００６円３７銭と、反発。３万４０００円を回復して始まった。前週末の米国株式市場が堅調だったことが好感されている。時間外取引で米株先物がしっかりとなっていることも追い風となり、高寄りした後も上値を追う展開だ。

個別ではトヨタ自動車、ソニーグループなどが堅調。半導体関連は東京エレクトロンが高いなど、全体的に底上げの様相を呈している。そうした中で、指数寄与度の高いファーストリテイリングがさえない。