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東京マーケット・サマリー

2025年04月07日(月)18時34分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 145.78/145.79 1.1000/1.1001 160.39/160.40

NY午後5時 146.90/146.93 1.0955/1.0957 160.92/160.98

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル安/円高の145円後半で推移している。米関税政策発表後の動揺が尾を引き、ドルは朝安後に大きく反発したが、その後は戻り売りに押される不安定な値動きが続いた。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 31136.58 -2644 33154.97 30,792.74─33,158.87

TOPIX 2288.66 -193.4 2432.24 2,243.21─2,432.78

プライム指数 1177.77 -99.61 1251.77 1,154.52─1,251.99

スタンダード指数 1111.63 -81.99 1168.85 1,101.25─1,169.19

グロース指数 686.24 -81.07 749.95 683.02─749.97

グロース250指数 534.55 -62.83 584.19 531.72─584.23

東証出来高(万株) 366374 東証売買代金(億円) 69893.48

東京株式市場で日経平均は、前営業日比2644円00銭安の3万1136円58銭と大幅に3日続落して取引を終えた。米国の相互関税や、中国による報復関税の動きを受けて世界的な景気後退が懸念される中、前週末の米国市場で株価が大きく下落したことを嫌気した売りが優勢となった。一時3000円近くに下げ幅を拡大し、1年半ぶりに心理的節目の3万1000円を下回る場面もあった。下げ幅は今年最大。

プライム市場の騰落数は、値上がりが6銘柄、値下がりは1628銘柄(99%)、変わらずは3銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.477

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.477%になった。前営業日(0.477%)から横ばい。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズは強めだった」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<円債市場> 

国債先物・25年6月限 142.27 (+0.62)

安値─高値 141.87─142.95

10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.110% (-0.050)

安値─高値 1.125─1.105%

国債先物中心限月6月限は、前営業日比62銭高の142円27銭と大幅続伸して取引を終えた。前営業日に続き、トランプ米政権の関税政策による景気下押し懸念や日銀の追加利上げ観測後退が買い材料だった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比5bp低下の1.110%。一時1.105%と1月6日以来3カ月ぶり水準を更新する場面もあった。

ロイター
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