ニュース速報
ビジネス

日経平均は反発で寄り付く、米関税巡る懸念和らぐ 3万8000円回復

2025年03月25日(火)09時16分

 3月25日、 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比344円66銭高の3万7953円15銭と、反発してスタートした。写真は、東京証券取引所。2024年12月撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 25日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比344円66銭高の3万7953円15銭と、反発してスタートした。前日の米株市場で、関税政策を巡る懸念が和らぎ株高となった流れを引き継いで買い先行で始まった。指数寄与度の大きい銘柄の一角やハイテク株がしっかりで、日経平均は節目の3万8000円台を回復している。

幅広い業種で買いが優勢となり、非鉄金属、精密機器、輸送用機器などが堅調。電気・ガス、パルプ・紙などは弱含み。

個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループが1%超高、東京エレクトロンが3%超高で堅調。アドバンテストは小幅高。主力のトヨタ自動車は2%超高で推移。

りそなホールディングス、ニデック、サッポロホールディングスは値下がりしている。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

中仏、ハイレベル戦略・経済対話を今年開催へ 北京で

ビジネス

フジ・メディアHD、日枝取締役が退任へ 経営体制見

ビジネス

ECB、経済軌道維持なら追加利下げも─ラトビア中銀

ワールド

台湾、トランプ関税への対応検討 エネルギー輸入や関
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
2025年4月 1日号(3/25発売)

トランプの「逆風」をはね返す企業の努力が地球を救う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥーが解明される...「現代技術では不可能」
  • 2
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 3
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取締役会はマスクCEOを辞めさせろ」
  • 4
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 5
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 6
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 7
    中国が太平洋における米中の戦力バランスを逆転させ…
  • 8
    【クイズ】アメリカで「ネズミが大量発生している」…
  • 9
    反トランプ集会に異例の大観衆、民主党左派のヒロイ…
  • 10
    老化を遅らせる食事法...細胞を大掃除する「断続的フ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 5
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 6
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えな…
  • 7
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放…
  • 8
    古代ギリシャの沈没船から発見された世界最古の「コ…
  • 9
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 10
    【クイズ】世界で2番目に「レアアース」の生産量が多…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 6
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 7
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 8
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 9
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 10
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中