日経平均は反発で寄り付く、米株高と為替相場の落ち着きを好感

　３月２４日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１６４円６２銭高の３万７８４１円６８銭と、反発してスタートした。写真は、東京証券取引所。２０２４年１２月撮影（２０２５年　ロイター/Kim Kyung-Hoon）

［東京　２４日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１６４円６２銭高の３万７８４１円６８銭と、反発してスタートした。前週末の米国株高や為替相場の落ち着きを好感した格好。ただ、物色面はまちまちとなっており、相場の方向性が感じられない。

主力株ではトヨタ自動車が小高い。ソニーグループが軟調な始まりとなっている。半導体関連では、アドバンテストは高寄りしたが、東京エレクトロンはさえない。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループはしっかり。