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中国EV小鵬汽車、第1四半期売上高見通しが予想超え  

2025年03月19日(水)10時35分

中国の新興電気自動車(EV)メーカー、小鵬汽車(シャオペン) は18日、第1・四半期売上高見通しについて150億─157億元と予想し、中心値はLSEGがまとめたアナリスト予想平均の148億6000万元を上回った。写真は2024年4月、北京で撮影(2025年 ロイター/Tingshu Wang)

[18日 ロイター] - 中国の新興電気自動車(EV)メーカー、小鵬汽車(シャオペン) は18日、第1・四半期売上高見通しについて150億─157億元と予想し、中心値はLSEGがまとめたアナリスト予想平均の148億6000万元を上回った。より低価格のSUV(スポーツタイプ多目的車)「G6」と「G9」の投入と、欧州市場への参入に期待をかけている。

第1・四半期の納車台数については前年同期比約317─326.2%増の9万1000─9万3000台を見込んだ。

昨年第4・四半期の納車台数は前年同期比52.1%増の9万1507台。売上高は161億1000万元で、アナリスト予想の約160億2000万元を超えた。

同社は今月、新型G6とG9の価格を公表した。G6は従来モデルより11.6%安い17万6800元(2万4402ドル)、G9は同5.7%安い24万8800元。両モデルとも自社開発のAI(人工知能)半導体「チューリン」を使用した先進運転支援システムを搭載する。

シャオペンはまた今月、英自動車ディーラー大手インチケープ及び独同業ヘディン・モビリティーと販売代理店契約を結び、ポーランド、スイス、チェコ、スロバキア市場に参入する。

ロイター
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