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米国株への配分比率、3月は過去最大の低下幅=BofA投資家調査
2025年03月18日(火)17時17分
[ミラノ 18日 ロイター] - BofAグローバル・リサーチの投資家調査によると、スタグフレーション、貿易戦争、米国例外主義の終焉に対する懸念がセンチメントの「ブル・クラッシュ」を引き起こし、米国株への配分比率は3月に過去最大の低下幅を記録した。
グローバル投資家は現金への配分比率を3.5%から4.1%に引き上げた。
世界の成長期待は過去2番目に大きく落ち込んだものの、同時にユーロ圏株式への配分比率は2021年7月以来の高水準となり、銀行が世界的な人気セクターとなった。
調査対象はファンドマネジャー171人で、運用資産総額は4260億ドル。