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日経平均は反落で寄り付く、米株安や円高を嫌気 

2025年03月04日(火)09時18分

 3月4日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比253円46銭安の3万7532円01銭と、反落してスタートした。写真は2022年6月、都内の株価ボードで撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)

[東京 4日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比253円46銭安の3万7532円01銭と、反落してスタートした。その後も下げ幅を広げ、300円超安で推移している。前日の米株安や為替の円高進行を嫌気した売りが優勢、トランプ米大統領がカナダ、メキシコに25%の関税を4日から発動すると表明したことも相場の重しとなっている。セクター別では、非鉄金属、鉱業、海運などが軟調。医薬品、保険などは底堅い。

個別では、アドバンテストが売り気配でスタート、主力のトヨタ自動車が小幅安、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが1%安、ソフトバンクグループが5%超安、東京エレクトロンが2%超安で推移。セブン&アイ・ホールディングスは5%超安と大幅下落。

一方、IHI、武田薬品工業、大日本印刷は堅調に推移している。

ロイター
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