25年インド市場、金融サービスとITに投資妙味=業界団体予想
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2月13日、インド・ベンチャー・アンド・オルタネイト・キャピタル協会(IVCA)は今週、ロイター通信に対し、同国の金融サービスとITセクターが今年、プライベートエクイティ(PE)ファンドにとって最も魅力的な買収先となるとの見通しを示した。写真はインドのムンバイで2020年4月撮影(2025 ロイター/Hemanshi Kamani)
Haripriya Suresh
[ベンガルール/ニューデリー 13日 ロイター] - インド・ベンチャー・アンド・オルタネイト・キャピタル協会(IVCA)は今週、ロイター通信に対し、同国の金融サービスとITセクターが今年、プライベートエクイティ(PE)ファンドにとって最も魅力的な買収先となるとの見通しを示した。
大手会計事務所EYとIVCAのデータによると、昨年は不動産とヘルスケアが最も人気のあるセクターで、それぞれ43億ドル(約6500億円)と29億ドル相当の買収取引が完了していた。
IVCAのトップで、PEファンドのクライスキャピタルの最高執行責任者(COO)でもあるアシュレイ・メネゼス氏は「ある企業を買収する際、自分たちで事業を運営しようとは考えていない。サービス業としての要素がより強いセクターの方が買収しやすい」と話した。
EYとIVCAのリポートによれば、インドでは昨年、PEファンドとベンチャーキャピタル(VC)による買収が39%増加し、168億ドル規模になったという。カナダの投資グループ、ブルックフィールドが携帯電話基地局のアメリカン・タワーのインド事業を25億ドルで買収したほか、包装を手がけるマンジュシュリー・テクノパックが資産運用会社PAGに約10億ドルで、非銀行金融機関シュリラム・ファイナンスの住宅金融部門が米投資会社ウォーバーグ・ピンカスに5億5500万ドルで売却された。
メネゼス氏は、複数企業が新規株式公開(IPO)に向け準備を進めている現在の状況は、PEファンドやVCにとってプラスだと述べた。
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