トレンド追随型ヘッジファンド、1月は金で利益もペソでは損失
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トレンド追随型のヘッジファンドは1月、世界的な貿易戦争への懸念によって揺れ動いたメキシコペソの取引で損失を出した一方、金とコーヒーの取引で利益を上げた。写真は1月16日、メキシコ市で撮影(2025年 ロイター/Toya Sarno Jordan)
Nell Mackenzie
[ロンドン 12日 ロイター] - トレンド追随型のヘッジファンドは1月、世界的な貿易戦争への懸念によって揺れ動いたメキシコペソの取引で損失を出した一方、金とコーヒーの取引で利益を上げた。ロイターが12日に確認したソシエテ・ジェネラルのノートで明らかになった。
トレンド追随型ファンドの1月のリターンは平均0.2―0.6%だった。ヘッジファンド調査会社IASGの指数によると、昨年12月のリターンは0.83%だった。
トランプ米大統領がメキシコとカナダに関税を課すと脅しをかけた直後に1カ月延期することを決めたため、メキシコペソは激しく上下した。
金はインフレおよび地政学的混乱の影響をヘッジする安全資産として買われ、1オンス=2800ドルを超えて過去最高値を付けた。
コーヒーは、最大産地ブラジルが高温で乾燥した天候に見舞われたのを背景に1月に18%も上昇し、2月に入って過去最高値を更新した。
トレンド追随型ヘッジファンドが1月に最も高いリターンを達成したのはコーヒー、金、日本国債、欧州株などだった。半面、メキシコペソ、ココア、銀、エネルギーでは損失を出した。
アブソリュート・リターン・キャピタル・マネジメントのローレンス・エイブラムズ社長は「トランプ氏の就任以降――そしてある程度は大統領選勝利以降――の乱高下は、システム化トレーディングにとって間違いなく試練だ。特に中短期のトレンドを追うファンドにとっては厳しい」と述べた。
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