日経平均は4日ぶり反落、円高基調を嫌気 日米会談前の模様眺めも
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2月7日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比279円51銭安の3万8787円02銭と4日ぶりに反落して取引を終えた。写真は都内の東京証券取引所で2020年10月撮影(2025 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比279円51銭安の3万8787円02銭と4日ぶりに反落して取引を終えた。ドル/円の円高基調が投資家心理を冷やし、輸出関連株を中心に弱かった。日米首脳会談や米雇用統計の発表を控え、後場は模様眺めが強まった。
日経平均は158円安で始まり、ドル/円が円高基調を強めて一時150円台に下落した場面では313円安に下げ幅を拡大した。その後、後場にかけてドル/円が151円後半に持ち直すと、日経平均も下げ渋った。市場では「企業決算は悪くなく、売りにくさもある」(岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長)との声が聞かれた。
ただ、円高基調や日本時間で今晩の米雇用統計発表後の金利や為替の動向に対する警戒感はくすぶり、株価の戻りは鈍かった。日米首脳会談も警戒された。トランプ米大統領の日本への関税の考え方に関心が寄せられたほか、日本製鉄のUSスチール買収計画への言及があるかも注目点とされる。
週末の上、来週は火曜日が休場となることから、積極的にポジションを取りにくいとの声があった。前日に決算を発表した東京エレクトロンが大幅安となり1銘柄で日経平均を100円程度、押し下げたが「それ以外の銘柄は悪くない。いずれ割安面を見直すタイミングがあるのではないか」(岩井コスモの林氏)との声があった。
TOPIXは0.54%安の2737.23ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.54%安の1408.87ポイント。プライム市場の売買代金は4兆5765億8200万円だった。東証33業種では、値上がりは鉄鋼や石油・石炭製品、海運など10業種、値下がりはガラス・土石製品や精密機器、不動産など23業種だった。
前日の決算が好感されたメルカリはストップ高。場中に決算を発表した神戸製鋼所は大幅高だった。日産自動車は後場に上げ幅拡大。鴻海精密工業が春節(旧正月)前に日産幹部と連携について協議していたとの台湾紙の報道で思惑が強まった。一方、前日に決算を発表したニコンやコニカミノルタは軟調。場中に決算を発表したIHIはさえなかった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.3%高の672.12ポイントと4日続伸した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが751銘柄(45%)、値下がりは827銘柄(50%)、変わらずは62銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 38787.02 -279.51 38907. 38,753
76 .20─39
,007.9
4
TOPIX 2737.23 -14.97 2744.1 2,728.
2 82─2,7
48.17
プライム指数 1408.87 -7.7 1413.1 1,404.
3 78─1,4
14.47
スタンダード指数 1285.31 -1.14 1288.1 1,284.
1 64─1,2
92.61
グロース指数 861.07 2.6 857.21 856.94
─864.1
0
グロース250指 672.12 1.99 669.06 668.77
数 ─674.7
8
東証出来高(万株 216458 東証売買代金( 45765.
) 億円) 82
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