午後3時のドルは151円後半に上昇、米雇用統計を控え様子見
2月7日 午後3時のドルは151円後半と、前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル高/円安の水準で推移している。写真は1ドル紙幣で、2021年11月撮影(2025年 ロイター/Murad Sezer)
Atsuko Aoyama
[東京 7日 ロイター] - 午後3時のドルは151円後半と、前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル高/円安の水準で推移している。日銀の追加利上げを巡る思惑などを背景とするドル売り/円買いで午前に一時150円台へ下落したが、その後は買いが優勢になった。米雇用統計を控え様子見ムードも広がっている。
ドルは朝方の151円前半から徐々に値を切り下げ、一時150.96円まで売られて昨年12月10日以来約2カ月ぶり安値に下落。トランプ関税の発動で週初3日早朝に付けた高値の155.90円からは、約5円の下げとなった。安値拾いの買いも出たとみられ、その後すぐに151円台を回復した。
今週は日銀の追加利上げが早まるとの思惑が円高圧力となったが、利上げに向かう日銀と、0.5%の利下げ主張があったことも明らかになった英中銀など他の主要中銀の政策は逆方向で、「円に買いが集まってくるのは自然な流れ」(上田東短フォレックス営業企画室室長の阪井勇蔵氏)との指摘があった。
週初から米関税発動で一時的にドルが買われる場面もあった一方、リスク回避の円買いなども重なり「ドル高に陰り」(上田東短の阪井氏)も出てきた。三菱UFJ信託銀行の酒井基成・資金為替部マーケット営業課課長は、200日移動平均線を下抜けしたものの、需給面での円安圧力は依然として存在するためドル/円のトレンドが「円高方向に転換したとはみていない。あくまで調整の範囲内」と指摘する。
日本時間で今夜に発表される雇用統計については、三菱UFJ信託銀の酒井氏は「大幅に弱い内容になってリスクオフという展開は想定していない」と述べ、引き続き来週以降の関税関連のヘッドラインに注目しているとした。中国が米国への報復として発表した追加関税は10日から適用となる。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 151.72/151.7 1.0374/1.03 157.42/157.4
3 76 3
午前9時現在 151.17/151.1 1.0385/1.03 157.00/157.0
8 86 1
NY午後5時 151.44/151.4 1.0381/1.03 157.24/157.2
7 85 9
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