午後3時のドルは154円半ばへ下落、月末取引が主導
1月30日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の154円半ばで取引されている。写真は1ドル紙幣。2021年11月撮影(2025年 ロイター/Murad Sezer)
Shinji Kitamura
[東京 30日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の154円半ばで取引されている。特段の手掛かりがない中、実需や月末の持ち高調整と見られる売りで下落したが、一巡後は手掛かり難から売買が交錯した。
ドルは朝方の155円前半から次第に下げ足を速め、正午前には154円前半まで1円近い下げとなった。特段の手掛かりは見当たらなかったが、月末の持ち高調整売りに対して「輸入企業のドル買いも強かった」(国内銀の為替セールス担当)という。
日米中銀会合という注目度の高いイベントを終えて「既存のドル買いポジションを落としているのではないか」(あおぞら銀行チーフ・マーケット・ストラテジストの諸我晃氏)との見方もあった。
関連売買が一巡した午後は、154円半ばで値動きが鈍った。午後3時過ぎから行われる予定の氷見野良三日銀副総裁の講演に関心を寄せる声もあったが「円安は一服となっており、けん制発言が出るような状況ではない」(FX会社関係者)として、新たな手掛かりにはなりづらいとの声が聞かれた。
きょうは欧州中央銀行(ECB)がトランプ米大統領就任後初の理事会を開く。市場が織り込む連続利下げシナリオにラガルド総裁がどういった反応を見せるかが注目点となる。
ラガルド総裁は前週、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で金利について、「方向性は非常に明確だ」と述べ、利下げに前向きな姿勢を示していた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 154.48/154.49 1.0420/1.0424 161.00/161.01
午前9時現在 155.17/155.20 1.0424/1.0425 161.76/161.78
NY午後5時 155.23/155.25 1.0420/1.0421 161.75/161.77
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