買収提案、5月株主総会までに一定の判断=買収提案でセブン&アイCFO
セブン&アイ・ホールディングスの丸山好道・最高財務責任者(CFO)は9日の決算会見で、カナダの小売大手アリマンタション・クシュタールや創業家から受けた買収提案について、現段階では評価する材料が出そろっていないと説明した。写真は2017年1月、東京で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Ritsuko Shimizu
[東京 9日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングスの丸山好道・最高財務責任者(CFO)は9日の決算会見で、カナダの小売大手アリマンタション・クシュタールや創業家から受けた買収提案について、現段階では評価する材料が出そろっていないと説明した。ただ、すでに検討が長期化する中、5月に予定されている株主総会を時間的な目安とし、一定の判断を行う考えを示した。
丸山CFOは「どの選択をすれば株主価値・企業価値一番高める可能性があるかが基準となる」とし、「今の段階では、それを評価する材料が出そろっていない。買収を実現させるハードルはどちらにもある。いくつかの問題に対するソリューションが、まだ十分にはわれわれのところには来ていない」と述べた。社外取締役で構成する特別委員会が検討する状況が続いているとした。
2つの買収提案の他に、単独で成長を追求する選択肢もある。
丸山CFOは、ボールは買収提案をする側にあるため会社側から期限を言うことはできないとしながらも「このままの状況がいつまでも続くわけにはいかない。スタンドアローン(単独)も含めて一定の判断をしながらになる。一つの目安としては、今年5月の株主総会に向けて、どういうことが最善か考えながら動いている」とした。
経営側が「今やるべきことは、いかにこれまでとは違う非連続的な取り組みで価値を向上させることができるかに注力している」とし、その一つとして、スーパーストア事業を分離・独立させるプロセスを進めていることを説明した。
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