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HIKAKIN所属のUUUM上場廃止へ、親会社のTOB成立

2024年12月27日(金)16時47分

 12月27日、フリークアウトホールディングスは、連結子会社で動画投稿者やタレントのマネジメントを手掛けるUUUMに対する株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。写真は東京証券取引所。都内で2015年6月撮影(2024 ロイター/Thomas Peter)

Shinichi Uchida

[東京 27日 ロイター] - フリークアウトホールディングスは27日、連結子会社で動画投稿者やタレントのマネジメントを手掛けるUUUMに対する株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。TOBは11月15日から12月26日まで、1株532円の価格で実施され、応募株数が買付予定数の下限を上回った。

フリークアウトによるTOBは2023年8─9月にUUUMの連結子会社化を目指して実施されており、今回のTOBは2回目。今後、全株式取得に向けた手続きを進め、UUUM株は上場廃止となる。フリークアウトは広告・マーケティング事業を行っており、UUUMの完全子会社化によりインフルエンサーマーケティング事業を強化する。

UUUMは著名ユーチューバーのHIKAKIN氏がファウンダー・最高顧問を務めている。17年に当時の東証マザーズに上場。現在はグロース市場に上場している。27日の定時株主総会を経て梅景匡之社長の続投など新経営体制が発足した。

ロイター
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