NY外為市場=ドル下落、PCEの伸び鈍化受け
終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が2年ぶり高値から反落した。2022年7月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)
[ニューヨーク 20日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が2年ぶり高値から反落した。この日発表された米個人消費支出(PCE)価格指数は前月比で伸びが鈍化した。それでもドルは週間では3週連続で上昇する勢いにある。
米商務省が発表した11月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比2.4%上昇し、伸びは前月の2.3%から加速。同時に、物価の「瞬間風速」を示すPCEの前月比は0.1%上昇と、伸びは10月の0.2%から鈍化した。L6N3NL0FS]
主要通貨に対するドル指数は0.72%安の107.64となった。一時、2022年11月以来の高値となる108.54まで急騰した。週間では0.72%上昇となる見通し。
フォレックスライブのチーフ通貨アナリスト、アダム・バトン氏は、今日のPCE上昇率は懸念されていたよりも穏やかだったと指摘。「連邦準備理事会(FRB)は今週の会合でインフレに再び焦点を戻していたが、結果としてそれほど懸念する数値ではなかった」と述べた。
ドルはスイスフランに対し0.79%安の0.892フランとなった。
ユーロは一時、1カ月ぶり安値となる1.03435ドルまで沈んだ後、小幅に下げ幅を縮小し、終盤では0.76%高の1.044175ドルとなった。週間ベースでは3週連続の下落となる見通し。
トランプ次期米大統領は20日、欧州連合(EU)が対米貿易黒字を相殺するために米国からの石油・ガス購入を拡大すべきだと述べ、できなければ関税に直面すると警告した。
ドル/円は0.89%安の156.01円。
英ポンドは0.77%高の1.25990ドル。一時、1カ月ぶり安値となる1.2475ドルを付けた。週間では3週連続下落の見通し。
イングランド銀行(中央銀行)は19日、政策金利を4.75%に据え置いた。
オフショア取引でドルは対中国人民元で0.18%安の7.295元。
豪ドル/米ドルは0.43%安の0.6263米ドル。ニュージーランド(NZ)ドル/米ドルは0.53%高の0.566米ドル。
ドル/円 NY終値 156.41/156.42
始値 156.77
高値 156.81
安値 155.96
ユーロ/ドル NY終値 1.0429/1.0431
始値 1.0391
高値 1.0447
安値 1.0387
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