ニュース速報
ビジネス

中国人民銀、金融機関に債券リスクの管理求める=中国金融新聞網

2024年12月18日(水)15時35分

 中国人民銀行(中央銀行)は積極的に債券取引を行っている一部の金融機関に対し、リスクを注意深く管理するよう求めた。中国金融新聞網が18日伝えた。写真は中国人民銀行。2018年9月撮影(2024年 ロイター/Jason Lee)

[上海 18日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は積極的に債券取引を行っている一部の金融機関に対し、リスクを注意深く管理するよう求めた。中国金融新聞網が18日伝えた。

報道によると、人民銀はこれらの金融機関数社と会合を開いた。債券市場の不正行為を一切容認しないと強調したという。

中国の債券市場では、2025年に向けて景気が急回復する可能性は低いとの見方を背景に、利回りが過去最低水準付近で推移している。  

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

アジアヘッジファンド、来年は中国AI企業に注目 技

ビジネス

中国人民銀、債券市場の過熱を懸念 リスク管理強化指

ビジネス

中国都市部の若年層失業率、11月は16.1% 3カ

ビジネス

日産とホンダ、持ち株会社設立へ協議 経営統合も視野
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:アサド政権崩壊
特集:アサド政権崩壊
2024年12月24日号(12/17発売)

アサドの独裁国家があっけなく瓦解。新体制のシリアを世界は楽観視できるのか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村上春樹、「ぼく」の自分探しの旅は終着点に到達した...ここまで来るのに40年以上の歳月を要した
  • 2
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが物議...事後の悲しい姿に、「一種の自傷行為」の声
  • 3
    「どんなゲームよりも熾烈」...ロシアの火炎放射器「TOS-1」をウクライナ軍が破壊する劇的瞬間をカメラが捉えた
  • 4
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 5
    ウクライナ「ATACMS」攻撃を受けたロシア国内の航空…
  • 6
    爆発と炎上、止まらぬドローン攻撃...ウクライナの標…
  • 7
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 8
    ChatGPT開発元の「著作権問題」を内部告発...元研究…
  • 9
    ウクライナ侵攻によるロシア兵の死者は11万5000〜16…
  • 10
    【クイズ】アメリカにとって最大の貿易相手はどこの…
  • 1
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 2
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式多連装ロケットシステム「BM-21グラート」をHIMARSで撃破の瞬間
  • 3
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達した江戸の吉原・京の島原と並ぶ歓楽街はどこにあった?
  • 4
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 5
    「どんなゲームよりも熾烈」...ロシアの火炎放射器「…
  • 6
    男性ホルモンにいいのはやはり脂の乗った肉?...和田…
  • 7
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが…
  • 8
    電池交換も充電も不要に? ダイヤモンドが拓く「数千…
  • 9
    ウクライナ「ATACMS」攻撃を受けたロシア国内の航空…
  • 10
    【クイズ】アメリカにとって最大の貿易相手はどこの…
  • 1
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 4
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 5
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 6
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 7
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 8
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 9
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 10
    2年半の捕虜生活を終えたウクライナ兵を待っていた、…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中