午前の日経平均は続落、主力株が押し下げ TOPIXは上昇
12月18日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比83円62銭安の3万9281円06銭と続落した。写真は都内にある東京証券取引所で2020年10月撮影(2024 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 18日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比83円62銭安の3万9281円06銭と続落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表前で市場全体に様子見ムードが広がる中、米株安やイベント前のポジション調整で主力株が下落し日経平均を押し下げた。一方、割安感に注目した買いは活発で、東証株価指数(TOPIX)は反発した。
日経平均は187円安で寄り付いた後、241円安の3万9123円32銭まで下落した。前日の米国株安を嫌気する一方、売り一巡後は時間外取引での米株先物やアジア株が底堅く推移し、日経平均はプラス圏とマイナス圏を行き来する値動きとなった。
TOPIXは上昇し、0.12%高の2731.48ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆1533億1600万円だった。東証33業種では、輸送用機器、電気・ガス、鉱業など21業種が値上がり、その他製品、情報・通信、パルプ・紙など12業種は値下がりした。
業種別では、日産自動車とホンダの統合報道を受けて、自動車株が軒並み上昇した。個別では日産自動車が22%超高となったほか、三菱自動車工業が13%超高、マツダ、日野自動車、SUBARUが2─3%超高となった。ホンダは2%超安だった。
市場では「統合報道を受けた思惑買いに加え、自動車株の割安感に注目した連想買いも入っているようだ」(アイザワ証券の坂瀬勝義市場情報部長)との声が聞かれた。
きょうプライム市場に新規上場したキオクシアホールディングスは1440円で初値を付け、公開価格の1455円を下回った。前場は1508円で引けた。
主力株では、ソフトバンクグループ、ソニーグループが2─3%超安、ファーストリテイリングが小幅安となり、日経平均を押し下げた。半面、ディスコは上昇した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが774銘柄(47%)、値下がりは800銘柄(48%)、変わらずは68銘柄(4%)だった。
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