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日本製鉄、通期事業利益予想を6700億円に下方修正
2024年11月07日(木)15時51分
11月7日、日本製鉄は、2025年3月期(国際会計基準)の連結事業利益予想を7000億円から前年比23.0%減の6700億円に下方修正した。写真は日本製鉄のロゴ。都内で4月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)
Ritsuko Shimizu
[東京 7日 ロイター] - 日本製鉄は7日、2025年3月期(国際会計基準)の連結事業利益予想を7000億円から前年比23.0%減の6700億円に下方修正した。在庫評価差などの影響が大きいことが要因。事業環境は、内外の実需やスプレッドの改善が見込めない、厳しい状況にある。 純利益も3400億円から同43.6%減の3100億円に引き下げた。純利益予想は、IBESがまとめたアナリスト10人の予想の平均値3637億円を下回った。 単独粗鋼生産量は3450万トン程度の見通しを維持した。 24年4―9月期の連結事業利益は前年同期比24.0%減の3757億円だった。 *この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は見出しに「UPDATE」と表示します。