日本郵船、自社株買いの上限引き上げ 1000億円から1300億円に

　１１月６日、日本郵船は、５月に決議した自社株の取得枠を拡大することを決めたと発表した。写真は同社のロゴ。都内で２００９年８月撮影（２０２４　ロイター／Stringer）

［東京　６日　ロイター］ - 日本郵船は６日、５月に決議した自社株の取得枠を拡大することを決めたと発表した。上限１０００億円を１３００億円に引き上げる。取得する株式の総数は発行済み株式総数の７．６％に当たる３５００万株で変わらず。

郵船の株価は自社株買いを発表した前日（５月７日）の終値４３０５円から、足元は５０３３円（１１月５日の終値）と上昇している。

期間は２０２５年４月３０日まで、取得する全株式は２５年５月３０日に消却する予定で変更していない。