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ドル148円前半まで一時下落、2カ月ぶり高値圏で売り先行
2024年10月07日(月)10時38分
10月7日、ドルは仲値を経て一時148.32円まで下落した。写真は米ドル紙幣。2021年11月撮影(2024年 ロイター/Murad Sezer)
[東京 7日 ロイター] - ドルは仲値を経て一時148.32円まで下落した。2カ月ぶり高値圏となる上値では、短期筋の利益確定に実需の売りも加わったもようだが、米金利も2カ月ぶり高水準へ上昇する中、公示後は148円半ばへ切り返してきた。
みずほ証券チーフ為替ストラテジストの⼭本雅⽂氏は「利下げ局面入り後も(米国の)政策金利は歴史的高水準にとどまり、経済指標は一進一退となる可能性が高い。市場の期待は、0.25%の利下げをメインシナリオとして、据え置きと0.5%利下げとの間で変動し、ドル/円も上下に振れやすい展開が続くだろう」と話していた。