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日経平均は反落で寄り付く、中東情勢の一段の緊迫化を嫌気

2024年10月02日(水)09時20分

 10月2日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比515円77銭安の3万8136円20銭と、反落してスタートした。東京証券取引所で2020年10月撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 2日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比515円77銭安の3万8136円20銭と、反落してスタートした。イランがイスラエルに向けてミサイルを発射するなど中東情勢が一段と緊迫化していることが嫌気されている。

主力株はトヨタ自動車、日立製作所が1%超安、ソニーグループが3%超安。半導体関連は東京エレクトロン、アドバンテストが3%超安。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループが3%超安、このほかリクルートホールディングスが小幅安となっている。

東証株価指数(TOPIX)は0.60%超下落の2672ポイント近辺。東証33業種では、電気機器、化学、保険、情報・通信業など21業種が値下がり、鉱業、石油・石炭製品など12業種が値上がりとなっている。

ロイター
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