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印iPhone工場火災、鑑識捜査へ 化学物質保管区域から出火か

2024年09月30日(月)12時21分

 9月29日、インド南部タミルナド州ホスールにある米アップル製スマートフォンiPhone(アイフォーン)工場で起きた火災で、州政府関係者は、鑑識捜査に着手する方針を明らかにした。写真はアップルのロゴ。フランスのパリで3月撮影(2024 ロイター/Gonzalo Fuentes)

Haripriya Suresh

[ベンガルール 29日 ロイター] - インド南部タミルナド州ホスールにある米アップル製スマートフォンiPhone(アイフォーン)工場で起きた火災で、州政府関係者は29日、鑑識捜査に着手する方針を明らかにした。

出火したのは現地財閥タタ・グループ傘下のタタ・エレクトロニクス工場。州政府関係者は、完全に鎮火し、煙も止まったと指摘。「これからは捜査のため現場への立ち入りが可能だ」と述べ、州都チェンナイから鑑識チームが派遣されたと明らかにした。入院した工場労働者2人は29日に退院する見込みという。

消防当局者はロイターに対し、火災は化学物質の保管に使用されていたエリアで発生したと語った。

この件を直接知る同社関係者によると、30日までに生産再開の許可を州から得る見込みは低いという。

ロイター
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