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米8月新築住宅販売、前月比4.7%減の71.6万戸 価格中央値も下落
2024年09月26日(木)01時25分
米商務省が25日発表した8月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.7%減の71万6000戸となった。2022年6月撮影(2024年 ロイター/Lucy Nicholson)
[ワシントン 25日 ロイター] - 米商務省が25日発表した8月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.7%減の71万6000戸となった。減少に転じたものの、住宅ローン金利と住宅価格の低下が今後数カ月で需要を刺激する可能性がある。
7月の販売戸数は75万1000戸と、前回発表の73万9000戸から上方改定された
ロイターがまとめた予想は70万戸。前年同月比では9.8%増えた。
米国の住宅販売戸数のうち10%超を占める新築住宅販売戸数は契約時に計上される。このため、前月比の増減率は変動しやすい。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)のデータによると、30年固定金利住宅ローン金利の平均は、先週6.09%と、前週の6.20%からさらに低下し、2023年2月以来の低水準となった。
8月の新築住宅価格の中央値は42万0600ドルで、前年同月比4.6%下落した。