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FRB公定歩合、2連銀が0.25%引き下げ求める=7月議事要旨
2024年08月28日(水)03時51分

米連邦準備理事会(FRB)が27日に公表した7月公定歩合会合の議事要旨で、12地区連銀のうち2地区連銀が公定歩合の0.25%ポイント引き下げを求めていたことが分かった。2022年6月撮影(2024年 ロイター/Sarah Silbiger)
[27日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が27日に公表した7月公定歩合会合の議事要旨で、12地区連銀のうち2地区連銀が公定歩合の0.25%ポイント引き下げを求めていたことが分かった。
引き下げを求めたのはシカゴ地区連銀とニューヨーク連銀。残りの10地区連銀は公定歩合を5.5%に維持するよう求めた。
FRBは7月30─31日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%に据え置くと決定。ただ、パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で、早ければ9月のFOMCで利下げを議論する可能性があると述べた。