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ボーイング、中国に「ドリームライナー」納入 4年ぶり

2023年12月22日(金)18時37分

 米航空機大手ボーイングは、中国への中型旅客機「787ドリームライナー」納入を数日以内に再開する見込みだ。関係筋がロイターに明らかにした。2021年以降で初の納入となる。英ファーンボローで2022年7月撮影(2023年 ロイター/Peter Cziborra)

Sophie Yu Valerie Insinna Lisa Barrington

[22日 ロイター] - 米ボーイングの中型旅客機「787ドリームライナー」が中国の航空会社への納入のため現地時間22日午後4時20分ごろ上海に到着した。中国への納入は4年ぶり。今後、より収益性の高い主力機「737MAX」の納入再開につながる可能性がある。

787ドリームライナーは吉祥航空へ引き渡される。

中国は737MAXが2度の墜落事故後に運航停止となったことを受け、2019年以降、ボーイング機の大半の発注と受領を取りやめた。

今月、コンサルティング会社AAP/AIRは、吉祥航空向けの787型機の準備飛行の活動を指摘していた。

ジェフリーズは、まだ引き渡しされていない787型機60機のうち12機が中国企業向けとしている。

ロイター
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