米アップル、新製品投入へ 販売不振でてこ入れ=BBG

米アップルは、来年初めにノートパソコン「MacBook Air(マックブックエア)」やタブレット型端末「iPad(アイパッド)」2モデルを含む複数の新製品を投入する計画だ。写真は、同社のロゴ。2020年7月15日にパリで撮影。(2023年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
[6日 ロイター] - 米アップルは、来年初めにノートパソコン「MacBook Air(マックブックエア)」やタブレット型端末「iPad(アイパッド)」2モデルを含む複数の新製品を投入する計画だ。低迷する販売のてこ入れを図る狙い。ブルームバーグが6日、関係者の話として伝えた。
新型アイパッドエアは初めて2サイズをそろえる。「プロ」モデルは有機EL(OLED)を採用。また、マックブックエアは処理速度が向上した独自開発の半導体「M3」を搭載する見通し。
ブルームバーグによれば、新型アイパッドの発売時期は来年3月末頃という。
アップルのパソコンとアイパッドの売上高は、全体の15%近くを占めているが、この数四半期は落ち込んでいる。根強いインフレと金利上昇によって消費者が生活必需品以外の買い物を抑えているからだ。