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米JPモルガン、内部統制巡る過去の不備で制裁金も

2020年11月04日(水)07時13分

米金融大手のJPモルガン・チェースは11月2日遅く、内部統制に関する「過去の不備」で制裁金を科される可能性があると明らかにした。ニューヨークのJPモルガン・チェース本社で2015年5月撮影(2020年 ロイター/Mike Segar)

[3日 ロイター] - 米金融大手のJPモルガン・チェースは2日遅く、内部統制に関する「過去の不備」で制裁金を科される可能性があると明らかにした。米国の銀行における顧客アドバイザーとしての役割に関連した不備という。

解決に向けて規制当局と協議しているものの、合意の保証はないとした。協議している規制当局については具体的に明らかにしなかった。

また、内部統制の問題に関しては既に対応策を講じているとした。

JPモルガンは今年9月、貴金属先物取引などで不正に価格操作したことを認め、制裁金など9億2000万ドル余りの支払いに合意した。

ロイター
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