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米マクドナルドが健康志向に応え原料見直し、ナゲットや朝食メニューの人工保存料使用を中止

2016年08月02日(火)11時51分

 8月1日、米マクドナルドは、「チキンマックナゲット」など人工保存料の利用を取りやめることなど一部原料見直しについて発表。写真は同社のナゲット。ニューヨーク市で昨年3月撮影(2016年 ロイター/Shannon Stapleton)

 米マクドナルドは1日、ハンバーガーのバンズに使っているコーンシロップを今月から砂糖に切り替えると発表した。鶏肉での抗生剤の利用中止も繰り上げ実施する。いずれも消費者の健康志向の高まりに対する取り組みの一環。

「チキンマックナゲット」のほか、スクランブルエッグなど朝食メニューの一部についても人工保存料の利用を取りやめる。

マイク・アンドレス社長によると、今回の原料見直しの対象となるのは全メニューの約半数に上り、今後も対象をさらに拡大するという。

原料の変更などに伴うコスト増は顧客に転嫁しない。コモディティ価格が低下し、一部の食材で値段が下がっているため。



[オークブルック(米イリノイ州) 1日 ロイター]

ロイター
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