おはようございます。
ヤンゴンと東京の時差は2時間半で僅かなのでそれ自体は特に身体に大きな影響などなかったのですが、定期的に配信しているラヂオの時間がヤンゴン18：30～に対して日本21時～というのはかなり生活サイクルに大きな影響を与える事がわかってきた今日この頃です。

それでは今回もミャンマー言いたい砲台ラヂオ放送後記特別版をお送りしていきたいと思います。
普段の放送後記はこちらで書いております。

お知らせを一つ。
皆さんのおかげでクラウドファンディングが１００％を超えました！
沢山の方々に応援していただき本当に感謝です！
これからが大変なのですが、今は一旦支援が集まった事にホッとしています。
まだまだまだまだ絵本を届けたいミャンマーの子供たちは沢山います。
最終日の今日も最後まで支援をお願いし続けていきます。
応援、シェア拡散などよろしくお願いいたします！

それではまずは放送のアーカイブから
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今回の放送は開催中のクラウドファンディングのリターンのラヂオスポンサー権に参加していただいた分の放送回でした。

ドキュ•アッタン代表理事、ジャーナリストの北角裕樹さんの提供でお送りしました。

こちらのイベントもチェックしてみてください。

番組で取り上げたニュース３選とコメント
ロヒンギャ難民キャンプで徴兵開始（MYANMAR JAPON）
世界からの支援を自分たちの都合の良い取引材料に使うなどは言語道断ではありますが、これがミャンマー国軍のやり方なのでしょう。
国連などを通して難民支援を行う際、どうしても国軍を通さないといけないというのは苦渋の決断でしかたないかもしれません。
ですが、このように本来の支援の意味を逸脱するような使い方をする国軍にはキチンと対応しないのならば何のための支援なのかという事になります。

ドローンが変えるミャンマー内戦-世界とつながる抵抗勢力（朝日新聞）
戦争においてドローンがまさしくゲームチェンジャーに成りえるというのはずっと言われ続けてきたことです。
この発展が果たして良い事なのかどうなのか？
国民側は一気に攻勢をかけなければ相手にも反撃の為の準備をさせてしまうことになります。
ドローンの刃が罪もない国民側に向かない事を願っています。

日本サッカー協会の人権感覚が問われている（東京新聞）
スポーツに政治が介入するべきではないというのは気持ち的には理解できます。
しかし、事実として政治は介入してきているのです。
それを前提で考えないのであればただの思考停止です。
介入はあるんです。
あるのだからその上でどうするかを考えぬるい事を言わずにきちっと対応していってもらいたいと思います。
個人的にはヤンゴンの治安悪化の一点突破で開催を別の場所でやるというのが一番おさまりが良かったのではないかと思っています。

テーマトークではミャンマー祭りの西野さんとの対談の話を中心に今後の日本におけるミャンマー支援活動についての話をしました。

放送の内容や前回のワールドボイスの記事なども振り返っていただきたいのですが、とにかく私たちに必要なのは圧倒的な結果を出す事だと思っています。
そうでないと今後の日本におけるミャンマー支援を今よりもっとスケールアップさせていくのは難しいと考えています。

役割はそれぞれあるのでこれまでの活動が悪いと言っている訳では決してありません。
今後も続けていくべきものが沢山あると思っています。
ですが、新しい形を模索してやる人々が少しでもいないと今後の発展はありません。
恐縮ながらその一手を担っていきたいと考えています。

プペルの原作者であるキングコングの西野さんにも背中を押していただいたと勝手に思っております。
来年までにミャンマー祭りがどのように変化を遂げ、進化していくのか？
楽しみでもあるし、不安もあります。
私も日本で小さくまとまっていくつもりはありません。

大きなうねりを作っていくべく今から頑張っていきたいと思います。
それでは、また。