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映画監督
ニューズウィーク日本版『映画監督』に関する記事一覧
制作期間は7年超、アニメ映画『音楽』は全てがシンプルだからこそ斬新で衝撃的
<不良高校生3人がふとバンドを始め、適当に出した「音」に覚醒する──潔さが過ぎるほど淡白なタイトルで...
母親としての悩みと葛藤を描く映画『ロスト・ドーター』が残す「謎」と深い余韻
<母性に対して女が抱く違和感や葛藤を掘り下げた映画『ロスト・ドーター』を、原作と共に解き明かす> ...
映画『泥の河』に隠されたテーマ 巨大な鯉は死と再生のメタファー...だけではない
<1956年、誰もが貧しかった大阪で交錯する2つの家族──小栗康平監督が作品全体で暗示するのは、少年...
映画界に変革をもたらした『マトリックス』、18年ぶり最新作の「唯一の救い」は
<大ヒットしたシリーズの最新作『マトリックス レザレクションズ』。その良さは......過去3作のす...
映画『村八分』で描かれる閉鎖性は、日本社会の縮図であり原点
<法よりも道徳が大切? 村ぐるみの替え玉投票を告発した女子高生とその家族に向けられる怒り──テーマは...
話題作『由宇子の天秤』に足りないのは? 春本監督に伝えたいこと(森達也)
<カメラは由宇子と共に動いてゆく。由宇子がいないシーンはほとんどない。徹底して禁欲的な手法は理解する...
「欠点がない」のが欠点 緒方明『いつか読書する日』は熟年男女の究極の物語
<市役所に勤める50歳で妻帯者の高梨と、心に秘めた女性・美奈子。2人は高校の同級生でありながら目を合...
遊郭でほぼ完結する『幕末太陽傳』は今も邦画のベスト10に入る
<緻密なストーリーと軽快なタッチ──笑いの後にやってくるラストの疾走は、難病で他界した川島雄三監督に...
深読みしても無駄? 究極的に変な映画、森田芳光『家族ゲーム』は実験とエンタメの融合作
<伊丹十三演じる父親の目玉焼きの食べ方、家庭教師を演じる松田優作の奇妙な登場シーン──意味不明なシー...
『祭りの準備』黒木和雄の映画論「ドキュメンタリーとフィクションは全く違う」
<フィクションは本当にないものを全くでっち上げ、ドキュメンタリーはあるものをどうでっち上げるか──そ...