電気ショックの餌食に...作戦拒否のロシア兵をテーザー銃で虐待する「軍警察の蛮行」を捉えた衝撃映像がSNSで拡散
Video Shows Russian Troops Tasered for Refusing To Join 'Meat Assaults'
動画の兵士たちは「肉ひき機」とも呼ばれる「肉弾戦」への参加を拒否したため、罰を受けていたとされている。ロシアの軍事戦略がこのように呼ばれるようになったのは、目の前で車両が爆破されても、他の車両が次々と送り込まれ、死傷者が指数関数的に増え続けているためだ。
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ロシア兵が任務を拒否して厳罰を受けるのはこれが初めてではない。2023年には前線行きを拒否したロシア兵たちが一晩にわたって木に縛り付けられた。
ロシア連邦議会副議長のショルバン・カラ=オオル(Sholban Kara-Ool)は、テレグラムで次のように書いている。
「ロシア中央軍管区は、第55115部隊の基地で発生した違法行為に直ちに対応した。われわれの旅団とロシア軍の名誉を傷つけ、仲間の兵士を侮辱した不適格者は身柄を拘束され、刑事訴追された。間違いなく、厳罰を受けることになるだろう」
トゥバ共和国政府はロシアのソーシャルネットワーキングサービス「VK」で次のように述べた。
「多数の動画がソーシャルネットワークやメッセンジャーの地域グループで拡散した後、トゥバ共和国政府は首長ヴラディスラフ・ホバルグ(Vladislav Khovalyg)の指示により、トゥバの兵士が関与する事件の調査を開始した。それらの動画のうちのひとつは、第55 115部隊において2025年1月16日、特殊作戦(SVO)に投入される前の契約軍人たちが、殴打やテーザー銃の使用を含む残虐行為を受けたと報告している」
「共和国の指導部は直ちに、この事実を特別管理下に置いた。トゥバ共和国SVO問題特別代表ティムール・クーラー(Timur Kuular)が報告している通り、軍調査委員会の調査業務グループと軍検察局が調査を進めている。罪を犯した人物は特定されており、現在、予備調査が行われている。その結果に基づき、ロシア連邦の刑事訴訟法に従って事件の状況が評価され、罪を犯した人物は処罰されることになる」
ウクライナでの「肉弾戦」への参加を拒否する他のロシア兵がいるかどうか、また、拒否した場合にどのような扱いを受けるかについてはわかっていない。
(翻訳:ガリレオ)

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